【保育補助】職場の人間関係がめんどくさい! 悩まない為のコツ5選

広告

【保育補助】職場の人間関係がめんどくさい! 悩まない為のコツ5選

保育園といえば女の世界で人間関係が複雑というイメージが強いですよね。
実際、保育園では人間関係に悩んで辞めていく保育士が多いです。

この記事では以下のことを解説していきます。

  • 面倒な人間関係に悩まない為の考え方
  • 人間関係がうまくいかない時の対処法

職場の人間関係の良し悪しは保育園によって異なります
それでも入ってしまった保育園で苦手な人がいる場合、どのように振る舞えば良いのか。
結論からお伝えすると仕事と割り切って自分やるべきことを責任を持って行うことです。

詳しく解説していきたいと思います。

保育園での人間関係の実態

保育園の人間関係の良し悪しは保育園によって異なります。
中には人間関係がすごく良くて居心地の良い保育園もあります。

しかし、大体の保育園の人間関係はギスギスしがち。
日々の業務が忙しさ、保育感の違い・子ども・保護者対応の大変さと日々ストレスを溜めがちなので仕方ないですね。
それに加え民間の保育園は、人間関係が閉鎖的です。(新人が毎年数人入ってくる程度)
公立保育園は、正規職員は異動がありますが、会計年度任用職員は毎年更新ではありますが長く勤めている方が多いです。
そのような限定的な人間関係の場合、女子特有の仲良しグループが出来ていることがあります。
保育補助は、勤務時間も短く交流することも少ない為、人間関係を築くことが難しいです。
そして、中には正規職員がパート保育士に対して当たりが強い場合もあります。

人間関係は見学時に見抜くことは難しく仕事を始めてわかることなので、入った職場でうまく立ち回りましょう。

保育園で人間関係に悩まないためのコツ

では、様々な人間関係がある中でどのように考え、関わっていけば良いのか。
ここからは具体的な方法をお話していきたいと思います。

仕事だと割り切る

仕事で人間関係に悩むと全てが嫌になってしまいますよね。
しかし、仕事は仕事。何が起きても嫌な思いをしてもその場限りの出来事です。
自分を否定したり、仕事のことを引きずったりしてプライベートにまで持っていく必要はありません。

私は過去に3つの保育園で働いてきましたが、辞めた後に連絡をとっているのはごくわずかです。
職場を辞めた時点で苦手な人とは接点がなくなりました。
悩むのではなく仕事は仕事と割り切って、プライベートでは自分の居心地の良い場所で過ごしましょう。

職場で悪口を言わない

休憩中や製作準備中は悪口で盛り上がっていることがあります。
人間関係の悪い職場では保育のダメ出しはもちろん、人格否定したりと悪口が激しかったです(子どもに教える立場なのにどうかと思いますが…)
その場にいて意見を求められると気まずくて「そうなんですね」と同意してしまうと…
話に加わっていたとみなされ、後々面倒なことになります。
作業に集中しているフリをしたりよくわからないフリをしたりしてやり過ごしましょう。

正規職員のブラック保育園に勤めていた頃は、人間関係がひどくグループができていました。
私は人付き合いが苦手な為、どこのグループに所属するわけでもなく一人でした。
それだと、仲良く話せないし協力も頼みづらいんですよね。
でも、ひたすら真面目に仕事を頑張って年数が経つと協力してくれる人も増えてきました(裏では悪口を言われていたかもしれませんが)

むるこ
むるこ

悪口を言わずにせっせと仕事を頑張っていれば味方ができるよ

人と比べない

他の保育補の先生が保育士や保護者と仲良くしている所を見ると《私は上手にコミニュケーション取れていない》と落ち込んでしまうんですよね。
しかし、それでも日々の仕事に支障が出ていなければ気にする必要はありません。

同い年位の保育補助の先生が保育士とプライベートの話までしていて《自分にはそんなコミニュケーション能力はない》といつも落ち込んでいました。
話やすさがある為かその保育補助の先生は保育士から頼られることも多く、それを見ていて《自分はダメなんだ》とさらに落ち込むことに…
しかし「先生は丁寧だからいてくれて助かる」と主任に言われ黙々と作業していることも評価されると知りました。
もちろん最低限のコミニュケーションは必要ですが、人と比べる必要はありません。

むるこ
むるこ

自分らしくコツコツと仕事をしよう

相手の保育を尊重する

保育補助は、フリーで色々なクラスに入ることが多いのではないかと思います。
その中で「こうした方がいいのに…」「どうしてそう考えるのだろう」と自分の考えと合わないこと多いと思います。
そのような時も自分の意見は押し付けず「そのような保育もあるのか」と相手の意見を尊重することで良い関係が築けます。
どうしても自分の意見を出したい時には《子どものことを考えるとこう対応をしたいがどう思うか》と保育士に確認しましょう。
クラスに責任があるのは正規職員の保育士です。
意図を持って保育をしている場合、保育補助がむやみに手を出すことで保育計画が壊れ反感を買ってしまいます。

私が1歳児クラスの担任だった頃。
「昨年は、1歳児の夏に全員オムツが外れていたから今年もやってみたらどうか」と保育補助の先生に言われました。
「夏なので尿間隔は伸びていますが…集中して遊んで欲しいからまだトイレに誘う程度で大丈夫です」と伝えていましたが…
納得していない様子の保育補助の先生。
その後、私が夏休みで数日休んだ後に出勤するとパンツを持ってきている子がちらほら。
聞いてみると受け渡しの雑談の中で「もうパンツでも良いんじゃないか」と保育補助の先生が保護者に伝えたとのこと。
私の休暇中は新人保育士だけだったので話が通ってしまった様子。

意見を出すことは大切ですが、押し通す必要はありません。
あくまで保育士の補助だということを意識していきましょう。

報連相(報告・連絡・相談)を徹底する

職場で報告・連絡・相談(報連相)をせずに勝手なことをする保育補助は信頼を失います。
保育の仕事をする上で報連相は何よりも大切です。
苦手な保育士にも、報連相は徹底しましょう。
この報連相をしっかり行うだけで、保育について悪く言われることは減ります。

報告・連絡・相談(報連相)をせずに保育士同士で共有した内容を保護者に話してしまう保育補助の先生がいました。
内容によっては保護者が区役所にクレームの連絡をすることもあり、現場は混沌とした雰囲気に…。
何度、報連相をするよう伝えても改善されずその保育士はクラスに入ることや保護者対応を禁止にされていました。
当時、保育士同士の仲も悪く表面上では当たり障りのない会話はしますが、いなくなると途端に悪口を言われていました。
本人も直したいけど直せなかったようで、年度末で辞めてしまいました。

保育士が忙しそうで報連相ができないという気持ちは痛いほどわかります。
しかし、後々問題になるくらいなら早めに伝えていくほうがお互いの為になります。
トラブル回避の為にも、必ず報連相は徹底していきましょう。

人間関係がどうしても辛い時の対策

園長や主任に相談する

個人攻撃をしてくる・無視をされて仕事にならないなど悪質な場合は園長や主任に相談しましょう。
クラスや組む保育士を検討してもらうことができます。
また程度によっては攻撃してくる保育士に直接指導が入ることもあります。
どうしてそのような状況なのか聞いて改善点が提示され解決することもあるので、自分で解決できないことは早めに相談しましょう。

保育補助として1歳児クラスに入った時の事。
私が手を出すと「先生は何もしないで」「なんでそんなことしちゃうの?」と言われることがありました。
どのようにすれば良いのか尋ねると《何もしないで》《自分で考えて》とのこと。
そのクラスでは、本当に見ているだけで何しないという状況が続きました。
《これでは意味がないのでは?》と園長先生にやんわりと相談してみました。
その後、その保育士に直接状況を聞いてもらうと「今時の保育士は手を掛けすぎ。褒めたりしなくても自分のことは自分でするんだからもっと見守って欲しい」と信念を持っていることを伝えられました。
補助で入るのは片付けや消毒をやって欲しいだけで保育に口は出さないで欲しいとのこと。
その後は、子どもの援助はそこそこに片付けや環境を整えることを中心に援助していきました。
保育補助という立場だと、保育の内容を詳しく伝えてもらえない場合があります。

むるこ
むるこ

自分ではどうにもならない時には園長や主任に相談しよう

職場を変える

どうしても辛い時は職場を変えるのがおすすめ。
保育園で自己肯定感が下がっていると《私は保育士に向いていないのかも》なんて思ってしまいますが…
そんなことはありません!
保育士の場合、職場が自分に合ってなかった場合が多いです。
経験を積んで自分に合った職場で働いていれば必ず活躍することができます。
辛い状況の人は一刻も早く抜け出してくださいね!

一つ目の保育園は、最初から職場が合っていないと感じていました(保育方針・人間関係)
しかし「他の保育園はもっとひどい」「ここで保育ができないなら他では通用しない」という先輩保育士の言葉を間に受けて辞めるきっかけもなくダラダラ働き続けました。
結局、精神を病んで退職(薬を服用しながら年度末まで働きました)
次は他の職種にするか考えましたが、子どもや保育が好きだったので再度保育士に挑戦。
一から学ぶ覚悟で入った保育園は人間関係が良く職場によってこんなに働きやすさが違うのかと驚きました。
それからは抗うつ剤がなくても普通に過ごせるように…
精神を病んだのは自分や保育の仕方がダメだったのではなく、職場環境だったんですよね。
誰かにとって居心地が良い職場でも自分に合っていなければ意味がありません。
精神を病むくらい落ち込んでいるなら、早く職場を変えたほうが良いです。

むるこ
むるこ

自分に合った保育園で働くのがなによりも大事!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA