保育補助の残業事情　保育士が残業している時に気持ちよく帰るコツ

保育士といえばサービス残業が多いのイメージですよね。
時間に追われている主婦にとって、急な残業は勘弁して欲しいと言うのが本音ではないでしょうか。

この記事では以下について解説していきます。

私自身、正規職員だった時は朝から晩まで12時間保育園にいることもザラでした。
そんな私が、保育士補助の方のどのような振る舞いに好感が持てたのかも併せて解説していきたいと思います。

保育補助は残業がほとんどない

まず結論からお伝えすると保育補助は急な残業をお願いされることはほとんどないでしょう。
事前に行事の前に少し早く出勤して欲しい・片付けに時間がかかるので時間を延ばせないかの打診をされることはあると思います。

パートなのに正職員並みに働いて残業がある場合、ブラック保育園の可能性が高いです。

保育補助が時間通りで気持ちよく帰るコツ

とはいえ、勤務時間が終わっても正規の保育士は残業をしていることが多いです。
その中で、時間通り帰るのは心苦しいですよね。
そのような時は、どのように振る舞えば良いのかを解説していきます。

挨拶をしていつも通り帰る

挨拶をしていつも通り帰るのが一番です。
謙遜して仕事がないかなどを聞くと、保育士も《何かあるかな》と探し始め無駄な労力を使います。
これではお互いにとってよくありません。
また、挨拶をして帰ることで《保育園にいない》ということが認識されます。
何か用事がある時に探してしまう可能性がある為、一通りの人に挨拶して帰ると良いでしょう。

帰る際に「早く帰れていいよね」と嫌味のような発言をする保育士がいるかもしれません。
しかし、嫌味を言う人は余裕がない・気持ちを吐き出したいだけの人なのでほっときましょう。
もし気になる場合は「明日（勤務時間内に）お手伝いできることがあればやります」とだけ伝えておくと良いと思います。

忙しい時期を把握する

保育士は書類に追われ年中残業していますが、上記の期間は特に忙しいです。
書類以外にも作り物が増え、常に時間がありません。
そのような時期は積極的に手伝ってくれる保育補助の方はすごくありがたかったです。
少し早めに自分の業務を終わらせ他の業務を手伝うことで、気持ちよく帰ることができるでしょう。

勤務時間中に手伝う

残業できない分、日々の保育中に手伝うことが大切です。

せっかく労力をかけても、やり直しになったら本末転倒。
仕事の途中でも大筋があっているかの確認をすると良いでしょう。
また作業途中で時間が来てしまいおしまいにしなくてはいけない場合は、報告or引き継ぎをしましょう。
保育補助に任せる仕事は、他の人にお願いをして仕上げていくことが多いです。
報告や引き継ぎがないと同じ仕事を違う人がやっているという状況になり、非効率になりやすいので必ず報告や引き継ぎを行ってください。

保育士の残業が多い時にしてはいけないこと

仕事を適当にする

一生懸命仕事をしても不器用な人や時間がかかる人は仕方のないことだと思います。
そのような方は気になりませんが、明らかに手を抜いている人や片手間に仕事をしている人の印象はよくありません。
残業が多い時には保育士もピリピリしているので、気持ちよく帰る為にも仕事の時間内は真面目に頑張りましょう。

勤務中の私語

保育に関係する話なら大丈夫ですが…。
お昼寝の貴重な時間に私生活の話をしてくる方は困ります。
保育士の時間を奪うことも残業につながるので注意しましょう。

【体験談】早く帰ることを快く思わなかった人

保育補助とはいえ、仕事を任されたなら報告まで行うのが鉄則。
時間内にできない時には報告をしましょう。
また保育補助だけに限りませんが、人には感情がある為、相手が嫌な気持ちにならないか考えることも大切です。

残業がある職場は転職をしましょう

ほとんどの場合、保育補助に残業はありません。
しかし、中には保育補助でも正規職員並みに残業をする保育園も存在すると言われています。
働きづらいと感じたらすぐに違う保育園を探し始めて下さいね。