【保育補助】人の前に立ち話すのが苦手で緊張してしまう 克服方法を解説

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【保育補助】人の前に立ち話すのが苦手で緊張してしまう 克服方法を解説

保育補助として働いてみたいけど、人前で話すのが苦手という理由から一歩を踏み出せないという方はいませんか?
保育士は子どもや保護者の前で話をするので、人前で緊張していて大丈夫なのか心配になりますよね。
実際に保育士として働き始めても、人前では緊張してしまいうまく話せなくなることをコンプレックスに感じている方も多いです。
しかし、保育補助はそれほど人前で話す機会はありません
時々来る機会の為に、少し対策しておけば十分です。

この記事では、以下について解説していきたいと思います

  • 人前で話すことが苦手な人が保育補助として働くための克服方法
  • 保育補助が人前で話す場面

私自身、緊張しすぎて頭が真っ白になり子どもの前で手遊びを止めてしまった過去があります。
そんな私でも、今では子どもの前でアドリブを入れながら話せるようになりました。
この経験を元にどのようなことが有効だったか克服方法を書き出していきたいと思います。

保育補助で人前が苦手な場合の克服方法

人前で話すことが苦手理由として以下のことがよく挙げられます。

人前で話すことが苦手な理由
・注目されたくない
・恥ずかしい
・うまく話せない
・失敗が怖い
・慣れていない
・言葉が出てこない

緊張してしまう理由は、個人の感じ方や特性でありすぐに変えることは難しいです。

では、保育補助として働く上で人前で話す為にどのようなことをすれば良いのか。
結論を先に言ってしまうと、人前で話すことに割り切ることと慣れることです。
具体的な方法をお伝えしていきたいと思います。

仕事だと割り切る

私も、仕事だとホウレンソウもしっかり確認が取れるし子どもの前でも話すこと話すことができるんです。
プライベートではママ友とうまく話せなくて保育士をしていると言うと驚かれることもあります。
しかし、人は色々な仮面を持っています。
子どもの前での自分・友達の前での自分•親の前での自分様々な場面での顔が同じ人の方が少ないのではないでしょうか。
保育士をしていると《保育士としての自分》ができてきます。
《お給料をもらっている以上これはやらなくてはいけないこと》と割りきって数をこなしていくうちに、段々慣れてきます。

思いが伝われば良いと割り切る

手遊びの歌詞を忘れて止まってしまい、さらに焦るということがありました。
絶対に忘れないだろうという歌詞でも、子供がこっちを見ているという視線で緊張して頭が真っ白になってしまうんです。
それが何度も続いた時に気付いたのは《私は完璧な手遊びをしたいんじゃなくて、子どもに楽しんで欲しいんだ》ということ。
目的がずれてしまっていたんですよね。
それからは子どもの視線が逆に集中しているかの基準になり反応を見ながら話ができるようになってきました。
保育補助での仕事ではないのですが、懇談会や保育参観もすごく緊張していたのですが…
これも目的は《子どもが楽しく過ごしていることを保護者にお話しすること》
話す目的を意識して内容を設定すると、例え話し方や振る舞いがうまくいかなくても保護者の方には思いが伝わっていました。
もし保育補助として人前に立って何かしなくてはいけない時には、自分の思いを伝えるということ意識して行ってみてください。

少人数で話をして慣れる

大人数で話すことが苦手な場合、まずは少人数で話をして慣れましょう。
これは、友達でも家族でも話しやすい人から始めるのがおすすめ。
積極的に自分の思いを伝えたりじっくり聞いたりを繰り返していくうちに、人への抵抗が少なくなっていきます。
次の段階では、自分が発信したことを聞いてもらう体験をすること。
これも難しいことではなく、我が子に絵本を読んだり夫にお出掛けプランを伝えたり…
その中でどのように伝えると相手から良い反応が返ってくるのかがわかり、誰かに何かを伝えるということに慣れてきます。

長期同じ保育園に勤めることで慣れる

長期間勤めていると以下のような状態になります。

  • 顔見知りの園児•保護者•保育士が増える
  • 年間の活動内容を把握できる
  • 信頼されるようになる

1年目は初対面の人の中で、慣れない行事や活動をこなしていくので人前が苦手な方にとっては試練の年になります。
しかし、2年目にもなると新入園児・新規職員以外は顔見知りの存在になり、話しやすくなります。
また1年間で様々なことに関わったことにより、話し合う内容・個々の個性などを把握して少し自信を持って発言ができるようになってきます。

人前で話すことが苦手な人ほど、長く働ける保育園を選んでくださいね。

保育補助が人前で話す場面

具体的に保育補助が人前で話す場面について書き出してみたいと思います。
保育補助の仕事内容は正規の職員がどの位いるのか・クラスに配属されているかなどで変わってきます。
私が働いた3園では、以下の場面が多かったです。

  • 子どもの前で紙芝居などの読み聞かせ
  • クラスの話し合い
  • 行事の話し合い

子どもの前で紙芝居などの読み聞かせ

正規職員がやらなくてはいけないことがある時の子どもの待機時間に行うことが多いです。
子どもの前で紙芝居や手遊びをして楽しい時間を提供します。
正規職員以外の保育士が前に立つ新鮮さで、子どもに興味を持ってもらいやすいでしょう。
緊張する中、保育士のように上手くやろうとすると空回りしてしまいがち。
《子どもと楽しい時間を過ごす》という意識を持って落ち着いて対応しましょう。
定番の紙芝居や手遊びを一つ持っておくと、急にお願いされても焦らないのでおすすめです。

クラスや行事の話し合い

クラスに配属される保育士は、クラスの話し合い・行事の話し合いなどに参加する機会があります。
クラス単位なので、少人数で発言することがあるかもしれません。
独特な雰囲気があるので、ここで発言することは人前が苦手な人にとっては試練。
しかし、話し合いは正規職員が中心で保育補助は意見があれば程度です。
事前に話し合うことが決まっていることが多いので、もし自分の考えがある時には考えをまとめていくと良いでしょう。

まとめ

正規の職員だと行事の司会・製作指導・懇談会など人前で話すことがたくさんあります。
保育補助はそんな正規職員の保育士に比べて、子どもや保護者の前で話す機会は圧倒的に少ないと思います。
人前が苦手でも保育補助をしているうちに、慣れてコツを掴んできます。
焦らず克服していきましょう。

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