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子育てと仕事を両立させる上で、子ども好きな方の候補に上がってくるベビーシッターという仕事。
しかし実際はどのような仕組みなのか・どんな仕事なのか心配になる方も多いのではないでしょうか?
私も「やってみたい」と思っても検索しましたが、情報が少なく躊躇して一歩が踏み出せない時期がありました。
しかしベビーシッターをしている人と実際に会って話をする中で「自分も挑戦したい」と思うようになりました。
この記事では、未就学児や低学年の子どもがいて《小学校の時間内で働きたい》と思っている主婦がキッズラインでベビーシッターの仕事をする手順や実際に働いた感想をお伝えして行きます。
この記事では以下のことがわかります。
- どこのベビーシッター会社がいいの?
- 採用までってどんな流れ?
- 本当にお仕事もらえるの?
- 大変そうだけど実際はどうなの?
ベビーシッターは、とてもやりがいがあり働きやすい仕事で《子ども好きな方はみんなキッズラインの登録だけでもしておいて自分のタイミングでベビーシッターをしたらいいのでは?》と本気で思っています。
もちろん子どもの命を預かる責任のある仕事なので簡単なことではありませんが、とても魅力がある仕事だと思います。
この記事ではベビーシッターになる方法から働き方もで順序立てて説明するので、この通り実践すればベビーシッターとして働き始めることができます。
是非、挑戦してみてくださいね。
子持ち主婦にもおすすめ
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登録時に上記のお友達紹介コードを記載してキッズラインサポーターになると2000円を貰えます。
使ってもこちらに個人情報が入ることがないので、ご自由にお使いください。
ステップ0:ベビーシッターを始める前の基礎知識
ベビーシッターといえば、ご自宅に伺って子どもの世話をすると漠然としたイメージがあると思います。
しかし実際にどのように働く会社を選べばいいのかわからないことも多いのではないでしょうか。
この項目ではベビーシッターになる前の基礎知識をお伝えしていきます。
ベビーシッターの仕事とは
ベビーシッターはご家族の要望に合わせて子どものお世話をします。
ベビーとは言いますが、対象年齢は0歳〜15歳くらいまでで意外と大きな子まで対象になります。
- ご家庭での保育
- リモートワーク中の保育
- 指定先での保育
- 送迎
- オンラインでの保育
上記のように内容は多岐に渡ります。
ベビーシッターと保育園との違いは《ご家庭のルールに合わせた保育》を求められること。
ご家庭の方針をしっかり聞いて対応することがベビーシッターには求められています。
ベビーシッター会社の種類
大きく分けて2つのパターンがあります。
- マッチング型(個人事業主として働く)
- 派遣型(雇用されて働く)
①マッチング型のベビーシッター
ベビーシッターが個人事業主として登録をし、利用者がシッターを選び会社はマッチングの役割をします。
自由な働き方ができる・信頼が溜まりやすい・経費が使えるなどのメリットがあります。
逆にデメリットとしては、トラブルは基本的に個人間の問題・個人事業主としての手続きが面倒などの面が挙げられます。
②派遣型のベビーシッター
会社に雇われて仕事をします。
面倒な手続きは会社がやってくれる・トラブル対応をしてくれる・休んでも別のシッターを探してくれることなどのメリットがあります。
デメリットとしては、自由に働くことが難しいことが挙げられます。
キッズラインは、マッチング型のベビーシッター会社になります。
私の場合《我が子との時間を大切にしながら無理せず働きたい》という思いからマッチングサイトにしました。
時給や働く時間を柔軟に設定できる所が主婦にとっての魅力です。
面倒な手続きややり取りはしたくないけど、個々の子どもと関わって仕事がしたい・パートのような働き方がしたいという方は派遣型のベビーシッターもおすすめです。
主婦にキッズラインで働くことをおすすめする理由
- 知名度が高い
- 自由にスケジュールを設定できる
- アプリが使いやすい
- 研修が充実している
①知名度が高い
キッズラインは全国展開していて知名度が高い家事代行サービスです。
子持ち主婦が働きたい時間帯は他のご家庭も保育園や幼稚園に通っている為、ご依頼が少ないのが実際の所だと思います(需要は8時〜10時・16時以降)
その為、依頼が多くある場所に所属することが大切です。
またキッズラインは設定金額が安い人がいたり初回のクーポンを発行していたりとベビーシッター利用の初心者の方も多く利用しやすい設定になっています。
まずはキッズラインに登録しておくのが良い選択だと思います。
②自由にスケジュールが設定できる
アプリ内で簡単にスケジュールを設定することができます。
キッズラインの登録の際には、月に4回は働くよう伝えられていましたが4回に達しなかった月も特に注意などはありませんでした。
子育て中の主婦は学校や幼稚園などの行事で休みたい日が多いもの。
また新学期は仕事を子どもが不安定になるので調節したい・喘息の季節は仕事を減らしたいなど子どもの様子に合わせてスケジュールを設定することができます。
私自身保育補助からベビーシッターになり、働きやすさを感じています。
③アプリ使いやすい
ITリテラシーが全くないので、アプリ内での仕事の受注に不安がありましたが…
キッズラインのアプリはとてもわかりやすく使いやすいです。
プロフィール・シッティング後の完了報告なんて書けるか心配していましたが、書き方の具体例などに沿って書いていけば良いので操作が苦手でどうしたら良いか迷うことはありません。
④研修が充実している
キッズラインに登録前は、研修は高額でなかなか受けられないという情報を見ていましたが…
実際は無料でのzoom研修が充実しています。
zoomなんて慣れてないし難しいと思う方も多いと思いますが、キッズライン側もそれを理解しているのかうまくできなくてもアナウンスしてくれたり対応してくれたりします。
《zoomの使い方》の研修まであるので、zoom慣れしていない方も安心ですよ。
その他にも安全サポート研修・新人フォローアップ研修・初めての個人事業主講座・ベビーシッターなんでも相談会・子どもとの信頼関係の作り方など様々な研修があります。
子育てに役立つことも多い為、子持ち主婦にはありがたい内容です。
ベビーシッターに向いてる人
- 子どもが好き
- 子どもと関わる仕事の為、子どもが好きであることは必須。
個人で働くので雰囲気がダイレクトに伝わります。
子どもが好きだからこそできる仕事です。 - 責任感がある
大切な子どもの命を預かる仕事です。
何かあった時に「知りません」「見ていませんでした」は通用しません。
責任を持って子どもと向き合える人が向いています。
- 臨機応変に対応できる
- ベビーシッターはご家庭の意向にそって対応することが求められます。
同じ場面でも毎回同じ対応ではなく、その家庭の方針に合わせて言葉がけや対応に変えていかねばなりません。
その為、その場で臨機応変に対応することが求められます。
また基本的に子どもと一対一なので、怪我や体調不良の際はその場での臨機応変な対応が求められます。
- コミニュケーション力が高い
- ヒアリングをする際には、ご家庭の意向を全て聞き出して対応していかなくてはなりません。
どんな聞き方をすれば相手が話しやすいかなどを考慮する必要があります。
また、子どもに対してもコミニュケーションをとりながら信頼関係を築いていく必要があります。
- 子どもや子育てに対する知識がある
- 子どもの発達段階・家庭の気をつける場所・子どもを育てる上で大変なこと。
これは子どもを育てたことのある主婦なら知識を持っていると思います。
子どもや子育てに対する知識があると、危険予測や保護者の気持ちに寄り添えるなど役に立つことが多いです。
キッズラインでは救命救急や信頼関係の築き方など、zoomにて様々な研修を行なっているので勉強しながら知識を身につけていくことができます。
ステップ1:キッズラインのベビーシッターに登録しよう
キッズラインの登録説明会から採用までの流れ
お仕事開始までの流れは以下の通りです。
- 一次選考
- 二次選考
- サポートモニタリング
- 最終選考
- お仕事開始
キッズラインのホームページの画像がわかりやすいので引用します。
https://kidsline.me/sitters/welcome
まずは登録説明会
お友達紹介コード
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私の場合は、一次選考である登録説明会からお仕事開始までに1ヶ月かかりました。
実際にどのような内容だったかの体験談はこちら↓
ステップ2:ベビーシッターデビュー前にやること
プロフィールを充実させる
まずは選んで予約を頂かないとお仕事には繋がりません。
他の先輩シッターさんのプロフィール文を研究しながら自分らしさを感じることのできるプロフィールを作成しましょう。
最初のうちは実績を作る為にキャンペーンなど活用し、同じ地域のシッターさんよりも安い価格を設定すると依頼に繋がりやすいです。
そこから気に入ってもらえると時給を上げても来て欲しいと希望され継続的な案件に繋がりやすいです。
キッズラインのzoom研修を受ける
キッズラインの登録後はキッズライン大学という講習会に参加できるようになる為、研修を受けて知識をつけましょう。
基本的にはzoom参加(無料)です。
新人フォローアップ研修などもあるので、デビューしたてでも他のベビーシッターの方々と話す機会ができます。
他にも安全サポート研修・ベビーシッターなんでも相談会・初めての個人事業主など学べる内容がたくさんあります。
内容は、事前に資料をもらいzoomでは講師の方が進めていくというもの。
途中で《こんな時どうする?》などの参加者同士の交流をする機会があります。
それが毎回楽しくて勉強になっています。
また、キッズライン大学の研修は受講すると自身のプロフィールにも載ります。
それにより依頼が来るということではありませんが、保護者に安心を与える一つの材料になることは確かです。
ベビーシッターに必要なものを揃える
毎回持っていくもの
- エプロン(0歳児は必須)
- 携帯電話
- ヒアリングシート
- 水筒
- メモ帳・筆記用具
- モバイルバッテリー
- ウェットティッシュ
- ビニール袋
- 子どもと遊べるアイテム(画用紙・折り紙・シールなど)
- 必要であれば着替え
ベビーシッターの荷物は一泊できるんじゃないかというほどの大荷物。
大きなリュックに基本的なものは詰め込んでおいてベビーシッター用としています。
私の使っているリュックはこちら↓
存在感がすごいです。
活動内容によって持っていく物
- 手作りおもちゃ
- 工作道具
- お散歩グッズ
こちらは活動内容によって持っていくかを決めます。
個々によって必要なものを事前に伝え準備してもらうシッターさんやオプションとして設定し依頼がないと持っていかないというシッターさんがいたりと持っていくかは考え方次第なので必須ではありません。
私の場合、時給に入っていると考えてその子に合ったものを持っていくようにしています。
もっと詳しく知りたいという方の為に下記の記事で解説しています↓
ステップ3:ベビーシッターの具体的な働き方
実際に働く時の流れと注意点を解説していきます。
①メッセージ受信(ご依頼)
キッズラインにメッセージにて保護者から依頼が来ます。
こちらは、定型分があるわけではないので《ベビーシッターを検討しているので事前面談・顔合わせをしたい》というふんわりした内容のものから《○日の何時から何時まで預かって欲しい》と具体的なものまで様々です。
中にはスケジュールに設定してていない時間帯・日時を設定される方もいるので、自分の予定をしっかり把握して対応しましょう。
メッセージが来たらなるべく早く返信すると信頼度が上がります。
②見積もり送信
保護者に予約をしてもらうと自分のアプリ上に予約が来たことが知らされます。
予約内容を確認して見積もりを提示します。
アプリに従っていけば良いので、難しいことはありません。
シッティング先までの交通費のみ忘れずに記載しましょう。
メッセージでやりとり
予約が確定したら、顔合わせや事前面談に必要な情報を聞いておきましょう。
zoomでの顔合わせの場合は、URLを早めに作成し送信しておきます。
実際に会って行う事前面談の場合、以下のことを確認しておきましょう。
- 詳細な場所の確認
- ご家庭のルール
- 子どもが好きな遊びやキャラクター
①事前面談の場所として自宅を指定される方が多いです。
予約確定後に住所がわかりますが、時に場所が曖昧な場合もあります。
Googleマップなどのスクリーンショットをメッセージで送り確認しておくと良いでしょう。
②ご家庭に入る前にルールを確認しておきましょう。
マスク必須なのか、入室後に仕事着への着替えは必要かなど実際に会う前に準備しなくてはならない内容を聞いておくと良いでしょう。
③子どもの好きな遊び・キャラクターを把握する
事前面談には子どもも同席します。
その際に子どもの好きな遊びやキャラクターを知っていると事前に準備をして心を掴みやすくなります。
好きなキャラクターの私物を持ち込みたい場合なども保護者への確認が必要です。
③顔合わせor事前面談
zoomの顔合わせ・実際に会っての事前面談では具体的には以下の項目の話をします。
色々あると思われるかもしれませんが、キッズラインのホームページにヒアリングシートがあるのでそれを活用するとスムーズです。
実際の項目を詳しく解説して行きたいと思います。
- サポート内容
- 提供可能なサービスと提供できないサービス
- 家庭のルールやして欲しいこと・して欲しくないことの確認
- 保育場所
- 物の場所
- 怪我・発熱時の対応
- 避難場所
①サポート時間内の生活リズム、サポート内容(室内遊び・おむつ替え・食事援助など)の確認をします。
実際にそのサポートを行う上で必要な内容も事前に聞いておくと良いでしょう。
②提供可能なサービスとして製作・音楽指導・英語などオプションがある人は説明して利用するかの確認をしましょう。
提供できないサービスとして私は《自分の子どもの予定がある為、当日の延長不可》ということはお伝えしています。
③家庭のルールなど実際に会って伝えられることもあります。
《赤ちゃん言葉は使わないで欲しい》《ダメなことはしっかり伝えて欲しい》《なるべく自由にさせて欲しい》
その方針に沿って保育を行なっていくのでしっかりと確認しておくと良いでしょう。
④実際の保育場所での事前面談の場合、しっかり確認しておく必要があります。
使用して良い部屋と行ってはいけない場所を明確にした後に食事の場所・おむつ替えの場所など保育に必要な場所の確認をします。
⑤物の場所がわからないと安全に保育をすることができません。
オムツの場所・オムツを捨てる場所・食事が置いてある場所・食後の食器をおく場所・水分補給用のお茶の場所・体温計の場所・着替えの場所・汚れた着替えを置いておく場所…
これは、日中のみ保育に入っている私が聞いて一例です。
お散歩などが入ってくるとベビーカーの場所・お散歩に持ち出す荷物の場所など保育で必要な物の場所をしっかりと把握する必要があります。
体温計は意識が薄く準備していないことも多いので、事前面談や顔合わせで確認して当日はわかりやすいところに置いてもらうと良いでしょう。
⑥保育中の体調不良や怪我をした際には連絡をするので、外出先でもメッセージは確認して欲しいことや保育中に発熱するとお預かりできない旨を伝えておきます。
⑦災害時にどこに避難するかを確認しておきます。
周辺環境に馴染みがない場合はGoogleマップなどで実際の場所を提示し確認すると良いでしょう。
以上が私が行なっている顔合わせ・事前面談の内容です。
長々と書きましたが、約20分ほどで終わることが多いです。
子どもと同伴で行うことが多いため、子どもの安全に配慮しながら素早く行うことが大切です。
④シッティング
実際のご家庭でのシッティングとなります。
10分前に到着→鍵を閉める→靴を揃える→手洗いをするは基本なので覚えておくと良いでしょう。
その後、当日のお引き渡しの人の確認・子どもの体調確認・当日の流れ(事前に聞いていない内容があれば確認)をして引き渡し。
保育スタートとなります。
保育内容は本当に様々。
事前に製作をしても良いと了承をとっている際には製作をしたり、子どもが遊びに熱中していたら時間配分を考えて活動を提供したりと臨機応変に対応をしていきます。
オムツの子は1時間に一回はチェックしてオムツ替えをしたり水分補給は暑さや乾燥具合によって頻度を調節します。
私の場合は以下のようなデイリーを自分の中で設定して行なっています。
自由遊び(子どもの好きな遊びに寄り添う)
動の遊び(ダンス・風船・ボール遊び・お散歩)
設定保育(シール貼り・折り紙・お絵かきなど)
静の遊び(自由遊びから子どもの好きそうな静の遊びを提案)
昼食
静の遊び(寝る前なので絵本など)
お昼寝
私の依頼される時間帯は10時から14時が主なのでこのようなスケジュールを頭に入れて行なっています。
もちろん0歳児にはこのリズムはなく子どもの生活リズムに合わせた対応をしています。
1歳児以降も柔軟に対応していくことのほうが圧倒的に多いのですが、自分の中でどのように配慮していくか考えておくだけでも臨機応変な対応ができるようになります。
また、保護者の方から《外遊びをして欲しい》などの指定がある場合も。
どこに行くのか・どのような時間配分にするのかなどしっかり計画を立てて、どんな目的で行くのか(体を動かす・自然に触れる・興味の幅を広げるなど)をしっかり定めることで言葉がけや援助の仕方を決めていくことができます。
完了報告で実際にどのように過ごしたかを記載するので保育中は時系列でどのようなことがあったかメモをとっておきましょう。
⑤完了報告
引き渡しが終わったら完了報告を書いて提出します。
こちらもアプリ内で簡単に書くことができます。
保育中にメモをした内容をわかりやすく丁寧に伝えて行きましょう。
完了報告をしっかり行うと保護者の信頼にも繋がり、次に予約してもらいやすくなります。
子どもの様子がわかるような書き方を心がけましょう。
ステップ4:ベビーシッターとして成長する秘訣
ベビーシッターの経験を積む
とにかくベビーシッターとして成長するためには、様々な家庭行きベビーシッターの経験を積むことです。
やはり保育園とは違い毎回環境が違うのでどのように対応していくかは実践でないと学べません。
しかし日中の時間帯はなかなか依頼されることが少なく経験を積むのが難しい現実…。
その為、土曜日・日曜日などできる日にはベビーシッターに行って回数を増やして行きましょう。
また、キッズラインにはシッター募集といって保護者がシッターを募集する仕組みがあります。
自分の条件に合う家庭があれば積極的に応募しましょう!
そのことがきっかけで再度依頼されることがあります。
子どもに合わせた遊びの提案ができるようにする
- 子どもの興味・関心・発達段階に合わせた関わり方をする
- 実際に反応が良かった遊びを発展させる
ベビーシッターを頼む人の中には、保育士目線での配慮をして欲しいというご要望が多いです。
発達段階を踏まえた遊びや関わりを意識して行きましょう。
また、実際にサポートに入った際にはどのような遊びに興味があるのか・どのような関わりがその子にとって良かったのかを覚えておき次のサポートの際には遊びを発展させたり生活の流れをスムーズに行えるような時間配分を考えたりとその子にとってベストな状態を目指すと良いでしょう。
また保護者への完了報告にも保育士としてどのような配慮を行なったかを記載することで子育てのヒントになったり、今後の関わりに取り入れてもらうことができたりと信頼してもらうことへと繋がります。
他のベビーシッター活動をしている人の発言を参考にする
ベビーシッターは個人のお仕事で他のベビーシッターが実際にはどのように活動しているのか見ることができません。
保育園では他の保育士を見て覚えることができますが、ベビーシッターは完全に一人の仕事…
私も実際に《製作ってオプションとして頼まれないと持っていっちゃいけないのかな…》《ご家庭に発達にあった玩具が少ないから持って行きたいな…》と思いましたが、それが本当に正しいのかわかりせんでした。
しかし、キッズラインでは他のベビーシッターと話す研修が多くそこで他のシッターさんに聞いてみることで解決しました。
またX(旧Twitter)では、実際に働いているベビーシッターの先輩が有益な情報を公開してくれています。
情報をしっかり受け取りご家庭にとって頼りになるベビーシッターを目指しましょう。
スキルの向上を目指す
子どもと関わる上でスキルの向上は大切です。
しかし、子持ち主婦は時間がなく勉強の時間が取れないですよね。
その為、少しずつできる範囲で学んでいくことをおすすめします。
私の場合は以下の方法で学びながらスキルの向上を目指しています。
- ベビーマッサージをYouTubeでみて我が子に試す
- 幼稚園・小学校で子ども関係の講演があれば行ってみる
- 子どもが勉強している横で保育雑誌を見る
- Twitterで保護者の悩みを見て保育士目線でどのように解決できるか考える
- 他のシッターの保護者からの口コミを見て自分の保育に反映させる
ベビーマッサージやチャイルドマインダーなどの資格の勉強ができたら本当は良いのですが、時間がないんですよね…
寝不足になってまで勉強してミスをしては本末転倒…
しかし時間がないからと歩みを止めては、お預かりする子どもの為になりません。
自分の子どもと一緒・または子どもを見ながらでも学ぶ方法はあるので諦めずにスキルの向上を目指しましょう。
プロフィールのアップデート
最初にプロフィールは書きますが、ベビーシッターをしていく中で《この思いは伝えたい》《こんな関わりができる》と気付くことも多いです。
それは、個人の強みになります。プロフィールを更新してどのような関わりができるかアピールして行きましょう。
また実際にサポートをする中で困ったことなども出てきます。
それもプロフィールに記載することでできる関わりの範囲を伝えることができます。
私の場合「当日の2時間前まで予約が確定されず焦ってサポートに伺って遅刻しそうになった》《他のシッティング中に○時にきてほしという連絡があり慌てて返事をした》という経験から《突然の予約はお断りする可能性があります》と記載しました。
臨機応変にプロフィールが書けるのでそのメリットを活用してより明確な情報を提供して行きましょう。
【Q&A】キッズラインのベビーシッターの始め方に関するよくある質問
Qベビーシッターの仕事は責任が重くありませんか?
A.責任はありますが、大切な子どもを預かる心構えがあれば大丈夫です
私もベビーシッターを始める時に「個人で子どもを見て何かあったらどうするんだろう」と責任の重さが気になってなかなか一歩を踏み出せない時期がありました。
結論から言うと子どもの命を預かっているので責任重大です。
しかし、子どもがいる主婦の場合は自分の命より大事にしたいと思える我が子を育てた経験があると思います。
お預かりする時には、その子の命を預かる覚悟でヒアリングをしっかり行い丁寧に接していけば大丈夫です。
子どもは細心の注意を払っても転倒したり擦り傷を作ったりと怪我をしやすいもの。
それは保護者も理解していると思います。
もちろんお預かりした状態でお返しするのが基本ですが、怪我をしてしまってもしっかり状況説明をして誠心誠意謝罪をすれば揉め事になることは少ないです。
もちろん「子どもを見ていませんでした」と言ったり「このくらいは報告しなくていいか」など自己判断すると個人の信頼を失うだけではなくキッズラインにも不信感を持たれてしまう可能性があります。
責任は重いですが、しっかりと対応していけばこわくありません。
ちなみにシッティング中の物の破損なども心配していましたが、キッズラインで損害賠償保険に加入しているので安心です。
保育士(保育補助)とどちらがいいですか?
A.それぞれ魅力が違うので自身に合った働き方をしましょう。
子どもの小学校の時間内で保育の仕事をしたい時は保育補助も候補になると思います。
保育補助とベビーシッターで迷っている方にどちらが良いのかを結論からお伝えすると…
自由を求めるならベビーシッター
安定を求めるなら保育補助
私も実際どちらも経験しましたが、それぞれ下記のようなメリットがありました。
- ベビーシッターのメリット
- ・子ども一人ひとりとゆっくり関われる
・自由に仕事の予定が立てられる
・シッティングする家庭に合わせつつ自分の保育を提案できる
・保護者の役に立っていると実感できる
- 保育補助のメリット
- ・毎日特定の子どもと会える
・仕事の日数や給料が安定している
・保育方針に合わせ対応するので関わり方に迷わない
・保護者へのトラブル対応をすることが少ない
ベビーシッターの依頼が少ない場合は、保育補助との併用も良いのではないかと思います。
個人事業主になると確定申告が必要?
A.確定申告が必要かは個々によって異なります。
確定申告などの税金関係は難しいですよね…。
キッズラインでは、株式会社エフアンドエムによる「税金に関する正しい知識」や「会計業務を行うためのツール」を無料で提供しています。
キッズラインサポーターのサポート活動にまつわる会計、確定申告に特化した内容の勉強会を、株式会社エフアンドエムで実施しているので参加してみると良いでしょう。
私はベビーシッターのみの収入です。
その場合、48万円以下は確定申告は必要ではありません。
キッズラインは働きやすいの?
A.働きやすいです。
キッズラインの口コミが低く心配になることも多いとは思いますが…
個人的には働きやすいと思います。
- アプリが使いやすい
- 問い合わせした内容にキッズラインからしっかり返信が来る
- zoomでの研修が充実している
上記の点は、感動すらするレベルです。
実際に働いてみて働きづらいと感じた所は以下の点です。
・シッティング前のメッセージのやり取りに時間を取られる
・完了報告に時間が取られる
・保育準備に時間が取られる(子どもと工作をしたい場合など)
無報酬で仕事をしている感覚になりますが、個人として仕事をとっていくためには必要なこと。
またその分を入れた時給設定にすれば、時間を取られているという感覚は少なくなります。
保育士時代のやってもやっても無給のサービス残業に比べるとやりがいを感じることができます。
スケジュールは自分で決められるの?
A.働く日は自分で設定できます。
キッズラインでは、自分でスケジュールを設定してそれを見た保護者が予約をしてくれます。
中には、スケジュールに設定していない日を《空いていませんか?》とお問い合わせいただくこともありますが、断っても大丈夫です。
私は幼稚園や小学校の時間内・行事がない10時〜14時に設定しています。
喘息の娘が体調を崩しやすい時期はスケジュールを少なく設定するなど柔軟に働くことができます。
キッズラインの始め方まとめ
キッズラインのベビーシッターをやるようになって毎日が充実するようになりました。
子どもとしっかり関わることができ、研修で学ぶことで子育てに活かせる。
それでいて自分の経験や関わりが保護者の方に喜んでもらえる。
仕事の日は前日から何をしようとワクワクする。
こんな仕事は初めてです。
保育補助…子どもと関われない・いてもいなくても変わらない存在
正規職員のクラス担任…人間関係の悩みが尽きない・行事前が忙しい
このように保育以外の悩みが多かったですが、今は子どもと向き合って保育していると実感できます。
興味のある方は、是非挑戦だけでもしてみてくださいね
まずは登録説明会の日程確認
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是非、ご活用ください。